♯14 ほしい!うれしい!ソーシャルプロダクツ

2021/01/29

♯14 ほしい!うれしい!ソーシャルプロダクツ

APSPスタッフ一同が欲しい、もらって嬉しい!と皆様におすすめするソーシャルプロダクツを1点、APSP PRがスタッフやソーシャル界隈の皆さまにおすそわけする手土産を1点、紹介してきた本連載。2021年最初のコラムとなりますが、今号をもって、春まで少しお休みです。ロハス、エシカル、そしてサステナブルと時代が移り変わっても、表参道の一角に佇み続けるソーシャル消費の総本山「ロハスストリート」で見つかる美味しいプチギフトをお送りします。

陽気な表参道「ロハスストリート」は元気なままで

二度目の緊急事態宣言が発令してはじめの休日。この日は、再び恐る恐る表へ出るようになった窮屈な心を少し解放してくれるような、朝から陽気な一日でした。筆者(PR)が立ち寄った、ここ表参道「ロハスストリート」。もうずっと前から知っている読者の方も、今日初めて「ああ、あそこがそうなのか」と知る方も、改めて見直せる、誰でも「ソーシャル界隈」の都会的な形を垣間見ることができるスポットです。

表参道A1出口から「COACH」のある通りを、表参道ヒルズと逆の方面へ。少し歩けば、筆者PRが生まれた頃から親子世代でよく名前が挙がる、絵本とライフスタイルショップの総本山的存在「クレヨンハウス」があります(写真)。緑いっぱいの階段を降りると、そこは野菜市場とテラスつきのオーガニックレストラン。もうずいぶん前から、昼も夜も使えるビュッフェ形式のレストランです(現在はテイクアウト利用も)。その向かいにある英国のホリスティックビューティーブランド「NEAL’ S YARD REMEDIES」、「ブラウンライスカフェ」(2014年以降は、ニールズヤードが運営)も、PRが高校生の頃(2010年代の前)から玄米やベジタリアン対応料理が食べられる店として、少しずつ変化しながら、安定して佇み続けています。

平日休日、いつ歩いてもどこか穏やかに人が歩いているように見えるのが、このストリートの不思議な魅力です。もう何十年も、生活に「ソーシャル」のエッセンスを与え続けてくれた大切な存在「クレヨンハウス」はこの日も健在で安心。午後の予定の前に、まずは野菜市場で自分用の野菜や調味料のお買い物です。

お会計の際に手短に交わした「営業されていて安心しました」「ありがとうございます。夜の営業は短くなりましたが、もちろん開けていますよ」と笑顔の店員さんとの会話。オーガニックという文化は日常の中で強く生きていると感じ、ほっとすることができました。

~Insta PR episode~

第3世界ショップさんのニューフェイス、限定「Artisanチョコレート」は、性別問わず心をくすぐられる芸術的なアートワークパッケージで、おすそ分けしやすいバー&一口タイプ。

 

#FairtradeShop #StudioCOOCA #Artisan #チョコギフト

 

ロハスストリートのニューフェイス発見

表参道のケヤキ並木を挟んで向かい側の表参道ヒルズ側には、これまでアイスクリームの「ベン&ジェリーズ」(2017年閉店)、チョコレート&ナッツショップの「Imperfect」(2019年開店)と、循環する「ソーシャル界隈」の変遷を垣間見てきましたが、今日また新たなスポットの誕生を発見。前述ロハスストリートの入り口付近、2020年まで「John Masters Organics」の旗艦店があった場所に生まれたお店です。美味しくて体にも地球にも優しいサステナブルデリ&カフェ「Blue Globe Tokyo」(写真)。入店前にメニュー看板とWEBサイトで情報をチェックすると、SDGsの17ゴールにちなんでカラー展開されたグラスケーキのラインナップが。「SDGs、ここまで日常に降りてきたか!」と心のTwitter画面でつぶやきながら店内を覗くと、香ばしいパンやベイクが並ぶブーランジェリーも目立ちます。隣の洗練された空間のカフェではプレート提供のしっかりとしたお食事もできるようですが、この日の午後の予定で2021年初めて会うソーシャル界隈の方々へ、持ち帰っても美味しく楽しめる気兼ねのないスイーツギフトをと思いつきました。

本コラムは2020年、オンラインで贈れる非接触のコミュニケーションに重点を置いてきたので、久しぶりの店舗での手土産探しです。“ジェネレーション横断“的ソーシャル界隈のシーンで近年ようやく身に着いて、迷わずVEGANを選ぶようになってきました。PRがチョイスした「VEGANマフィン」(写真)は、「ココアマーブル」(ナッツの載った方)と「ショコラ&バナーヌ」(バナナの載った方)の2種。この日、VEGAN/ NON VEGANの4人でシェアしたこのマフィンは(横断会の後日談ですが)、チョコ好きの自分も大学生のMちゃんもしっかりチョコレート!を感じるしっとりふわふわ、ちょっともちもちの生地。これが一人でも「ヴィーガンスイーツ、ここまで美味しくなったのか!」と再び心のTwitter画面を開いてつぶやくことはできますが、味や特徴の感想まではさておき、贈った際「すごくおいしい/おいしかった!」、その一言で即答の返事がくれば、メッセージの距離感で十分伝わる熱量に、ぐっとくるものです

~Insta PR episode~

その夜、中越パルプ工業社の西村修さんが送ってくださったのは「so good coffee」とコラボした食後のコーヒー&スイーツ写真。いつも仕事が早くて、贈り手も感動させられます。

#VeganMuffin #SogoodCoffee #おうちカフェ

最後に、昨年はお会いできなかったソーシャルプロダクツ界隈の皆様へ、この場を借りまして。しばらくお会いできない日々が続きますが、まずはご自身とご家族の安全と健康を第一にお祈りしています。次の希望として、今年こそはご各位と交流が持てますように。「備え」と「守り」の冬を過ごし、昨年より希望溢れる春を願って、またこのコラムの場所でお会いしましょう!

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