三県復興 希望のかけ箸
更新日:2019年8月2日
- 企業・団体名
- 株式会社磐城高箸
- 商品・サービス概要
- 東日本大震災で被害の大きかった岩手県・宮城県・福島県の杉間伐材を使用した割り箸。この割り箸が復興の架け橋となり、自然豊かな東北の地が、再び人々の希望を実らせる場所となるよう、願いを込めて製造されている。津波の被害が甚大だった陸前高田市「気仙杉」、本震で震度7を記録した栗原市「栗駒杉」、余震、風評被害が大きかったいわき市「磐城杉」、それぞれの間伐材から製造した割箸が一膳ずつ入った三膳セット。価格のうち150円が義捐金となり、三県各市に50円ずつ、直接寄付される。また、製造工程においては、端材、不良品等を薪ボイラーで燃焼して熱エネルギーを回収し、新たな割箸の乾燥に使用したり、検品以降の工程を障がい者施設に一部委託し、障がい者の自立を側面から支援している。
詳細はこちら - 価格
- 525円(5%の消費税込)
- 販売情報
- [オンラインショップ]磐城高箸ネットショップ
SoooooS.
[店舗]福島空港、仙台空港、いわきららみゅう、
東京八重洲福島県アンテナショップ、コラッセふくしま等、多数
- 該当するソーシャルカテゴリ
審査員コメント
まず、被災三県の間伐材を用いるというコンセプトはよく、デザインも洗練されている。復興支援、森林保全に留まらず、障がい者施設との連携も行うなど、社会的課題に多面的に向き合っている。当事者ならではの企画として、明確なメッセージも伝わる。売上のうち150円が義捐金となり、50円ずつが三県各市へ直接寄付されるという、わかりやすさも評価したい。