超扁平精米技術による生酛純米大吟醸酒「箕輪門」
更新日:2019年8月2日
- 企業・団体名
- 大七酒造株式会社
- 商品・サービス概要
- 江戸時代から伝わる正統的な日本酒の製造法である生酛造り。大七酒造はこの手間のかかる伝統的醸造法を受け継ぎ大切に守っている蔵元で、理想とする奥深い味わいを実現するために伝統の生酛造りと並んで力を入れているのが超扁平精米である。この精米法は、原料米を扁平に研削することで雑味のもととなる糠分だけを選択的に取り除くことができるので、従来よりも米の使用量を大幅に減らしながら(このクラスの一般的精米歩合35%に対し、当商品は50%)、洗練された上質の日本酒を造ることを可能とする。精米機を職人の経験と勘でコントロールする大変繊細な技術である超扁平精米に取り組むことで、日本酒という素晴らしい伝統産業を守りながら環境に配慮した美味しいお酒を世界に届けたいと願っている。
詳細はこちら - 価格
- 1,800ml 8,400円
720ml 3,818円
(全て税込・消費税率5%) - 販売情報
- [オンラインショップ]大七ショップ
[店舗]全国有名百貨店、高級スーパー、専門店
- 該当するソーシャルカテゴリ
審査員コメント
従来型の過剰な精米ではなく、原料米の使用量・廃棄量を大幅に削減できる革新的技術「超扁平精米」によって、これだけ質の高い日本酒を作りだしたことを高く評価したい。香りがとても華やかで、口当たりがよく、ふわっと広がるお米の甘さとアルコールの切れのよさが絶妙。製造過程で生まれる酒粕や米ぬかなどの副産物も無駄なく有効活用し、高品質と環境配慮の両立を実現している。