オリオン ザ・ドラフト
更新日:2021年2月12日
- 企業・団体名
- オリオンビール株式会社
- 商品・サービス概要
- 希少な沖縄県伊江島産の大麦を新たに採用した「オリオン ザ・ドラフト」。1960年発売からオリオンビールの主力ブランドであった「オリオンドラフト」を2020年にリニューアルし、沖縄の大麦と水を使った沖縄でしか作れないビールを発売。農家との協働で沖縄の産業活性も視野に入れた。大麦の肥料には当社のビール製造過程で発生するビール粕を使用することで、循環型社会への貢献を目指している。2019年は、沖縄県民や多くの沖縄ファンの心を痛めた首里城焼失を受け、オリオン ザ・ドラフトの首里城デザイン缶を発売。1本につき3円が首里城再建支援の活動へと活用された。
- 価格
- 【展開】
633ml壜 20本入ケース
500ml壜 20本入ケース
334ml壜 30本入ケース
500ml缶 6缶パック×4入カートン
350ml缶 6缶パック×4入カートン
20L樽生、10L樽生
【価格】オープン価格 - 販売情報
- [実店舗]わしたショップ(全国)
[オンライン]オリオンビール公式通販サイト
- 該当するSDGsのカテゴリ
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審査員コメント
県内産大麦を採用することによる「地産地消」の実現や、地元農家との連携による地域経済活性化への貢献、首里城再建への寄付など、地域活性の代表例ともいえるプロダクトである。さらに、製造による廃棄物をすべてリサイクル・リユースすることによるゼロエミッションの達成、ビール粕の循環型活用などもなされており、環境課題の解決に幅広く貢献している点も評価が高い。味覚品質向上のこだわりもふくめ、まさに同社を代表する商品となっている。本プロダクトの背景にある素晴らしいストーリーは多くの生活者の心を捉えるものになるであろう。今後の更なる情報発信に期待したい。