農福商工連携着地交流体験型ワイナリー「いわきワイナリー」
更新日:2021年2月12日
- 企業・団体名
- 特定非営利活動法人みどりの杜福祉会いわきワイナリー
- 商品・サービス概要
- 10年以上農福連携に取り組み、障がい者就労支援事業として、ワインの製造・販売を行っているいわきワイナリーのプロジェクト。
いわきワイナリーは、共生社会を実感できる場として、障がい者とともにぶどうを生産しワイン造りを行いながら、植樹祭、栽培体験、ワイン発表会等のイベントも開催。地域に根差した活動を行っている。障がい者の自立支援、農業の担い手不足の解消、風評被害の払しょく、観光客誘致、地元いわき市の魅力アップ、地域の活性化が図れる先進的で独自性のある取り組み。 - 価格
- 1,100~5,500円
- 販売情報
- [実店舗]いわきワイナリーガーデンテラス&ショップ
[オンライン]IWAKI WINERY
- 該当するSDGsのカテゴリ
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審査員コメント
「農福商工連携着地交流体験型ワイナリー」として、障害者が働きがいと地域社会との共生を実感できる場を設けた功績は大きい。さらには、地元の農業高校や大学の福祉学部の授業として学生を受け入れるなど、地元に対する教育的な貢献も賞賛に値する。栽培、摘み取り、醸造、瓶詰、ラベル貼りまで一貫生産がなされる中で、1人ひとりの特技や適性を活かした配置や、高い工賃を実現している実績も見逃せない。ワイン醸造のノウハウがゼロの状態から東日本大震災を乗り越えつつ、地域の主体と連携・一貫生産まで実現したストーリーに想いを馳せて嗜むワインは格別である。