ToCC 端布(はぎれ)エコバッグ
更新日:2021年2月12日
- 企業・団体名
- 大阪サクヤヒメSDGs研究会まちづくり部会
- 商品・サービス概要
- 使わなくなった端布を資源として回収し、障害者福祉作業所で製作されたエコバッグ。タンスに眠っている風呂敷や繊維会社が製作したものの、縫製に至らない布が素材。障害者が縫製できるプロダクトデザインを採用し、コロナ禍で経済活動に制限がかかる中でも雇用につながる仕事を創出。
作りやすく使いやすいエコバッグは、プラスチック削減の気づきを発信するロゴマーク付き。購入者がエコバッグを使うことで地域にも取り組みを発信し、海の豊かさを守る活動につなげる。クラウドファンディング発信を皮切りに資金調達、活動のブランディング、消費者の選択基準の変革を促す商品開発を進めている。 - 価格
- 1,100~1,320円(消費税込)
- 販売情報
- [実店舗]
・旬穀旬菜(グランフロント大阪店)
・富田林市じない町交流館
・山本能楽堂
・北極(大阪難波戎橋筋:本店)
・大阪商工会議所:地下売店
・大阪府立中之島図書館ライブラリィショップ
[オンライン]
Good Morning
- 該当するSDGsのカテゴリ
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審査員コメント
まちづくり交流会や公開シンポジウムの開催、素材を一般市民や企業から募るなど、地域の主体を巻き込みながら 障害者の雇用を創出している。地域一体で作り上げるソーシャルプロダクツは、SDGs時代におけるビジネスのあり方と言えよう。プラスチックごみ問題の啓発につながるロゴマークをあしらい、生活者の環境意識を喚起している点もすばらしい。このモデルを他の地域や商品にも応用することで、持続可能なまちづくりが加速していくことは論を待たない。