ulula/産学福連携のものづくり
更新日:2024年2月29日
- 企業・団体名
- ulula/椙山女学園大学井澤研究室
- 商品・サービス概要
- 椙山女学園大学の大学生が手掛けるアップサイクルブランド。アクセサリーや子ども用スモック、あづま袋など様々な日用雑貨、小物類を制作している。染色工程での環境負荷の配慮や残布の活用など、環境負荷の低いものづくりを意識するとともに、一部を就労支援施設とともに手掛けるなど多様な視点で社会課題へ取り組んでいる。
- 価格
- 500円〜3000円
- 販売情報
- 実店舗 オアシス21日曜アトリエ(不定期に出店)
インターネット(URL) https://www.instagram.com/ulula_sgym/
SDGs関連のマルシェで販売(不定期に出店)
審査員コメント
未利用素材活用と障がい者の就労支援を同時に実現しようとする試み。素材を活かしアップサイクルされた商品をユーザーに届けたいという繊維商社の想いと、工賃向上だけではなく作業意欲を高めたいという就労継続支援施設の想いが重なり生まれたというプロジェクトのストーリーが素晴らしい。また、大人のサポートを受けながらも、学生自身の感性とネットワークを主体に商品開発を行っているという背景も高く評価したい。就労継続支援施設に負荷をかけない少量生産を意識した形も注目すべき点である。商品を販売するだけでなく、パネル展示などを通した発信も行われており、生活者啓発、特に若者向けの啓発・行動変革にも繋がると思われる。