電気自動車を活用した
サステナブルツーリズムへの取組み
更新日:2024年2月29日
- 企業・団体名
- 日産自動車株式会社
- 商品・サービス概要
- 走行中の排出ガスゼロの環境に優しい電気自動車(EV)普及促進による脱炭素化や観光の活性化等を目的とし、EVで主要な観光地に訪れた際に駐車場の無料化や有料道路代金の割引等の特典を受けられるEV優遇策。EVを簡単に認識できるよう、スマホの画面上でEVを証明できる「ブルー・スイッチカード」を新設。現在、阿蘇市、佐世保市、環境省のゼロドラ対象公園の駐車場、日本観光自動車道協会の道路、千葉県南房総エリア、相模原市で利用可能。今後も順次地域を拡大予定である。
- 価格
- EV優遇策は利用料無料・割引・記念品贈呈、等
- 販売情報
- 阿蘇市、佐世保市、千葉県南房総エリア、相模原市の関連施設や
環境省のゼロドラ対象公園の駐車場、国内の観光自動車道、等
【インターネット(URL)】https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch/ev-friendly.html
審査員コメント
電気自動車(EV)の普及は欧米や欧州と比較して進んでいない我が国において、自動車メーカーが積極的に普及を進めることは大きな意義がある。また、大企業による本格的な取り組みは生活者啓発の上で効果が高く、環境意識の高い先進的な観光地のブランド力向上にも貢献する点でも評価できる。自治体や自動車道との連携、EV優遇策と地域活性化を連動させた仕組みの構築や、多角的な情報発信により様々な場面でCO2ゼロのツーリズムを実感させる素晴らしい取り組みである。